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愛犬に合わせたドッグフードの選び方
- 総合栄養食…普段食事として与えるもの
- 副食…手作り食や総合栄養食のトッピング、またはおかずとして与えるもの
- おやつ…嗜好品
- 療法食…病気の治療を目的とした食事
- ドライ
- ウェット(缶詰・パウチ)
- 半生タイプ(セミモイスト)
愛犬に毎日与えるドッグフード。
ペットショップに行くといろんな種類のものが売っていますね。
食事は体をかたち作る健康の源。
あなたの愛犬にはどんなものが合っているのか、この記事を参考に一度確認してみてください。
フードの区分
一口にドッグフードといってもさまざまな種類があります。
いつも与える食事には総合栄養食と記載されたフードを選びましょう。
フードの形状は愛犬の体に合わせて
フードには
など、さまざまな形状があります。
健康な成犬であれば基本はドライフードがお勧めです。
硬いものをかりかりと食べることで歯みがき効果が期待できるからです。
また、よく噛むことで満腹感が得られたりストレス解消にもなるという利点があります。
小型犬の場合フードの粒が大きすぎると食べづらくて嫌がることも。
そんなときは小粒タイプを選んだり、少し砕いて与えてあげるといいかもしれません。
年齢に合わせたフードを選びましょう
子犬の場合
幼齢期の子犬のご飯はカロリーが高くて粒が小さいものがよいです。
子犬は胃が小さいのですぐにおなかがいっぱいになってしまいます。
なので少量でしっかりとエネルギーが取れるフードが良いのです。
また、粒が大きいと噛みくだきにくくなるので食べることに飽きたり、丸飲みしてしまい消化に時間がかかることも。
それを防ぐため、小さい粒のものを選びましょう。
老齢犬の場合
老齢犬は代謝が減るので、カロリーが低く脂肪分が少ない消化のしやすいものがお勧めです。
また噛む力も衰えている場合があるので、粒が小さいものを選ぶのもよいでしょう。
その他、不妊手術前~1歳の子犬にはジュニア用、7・8歳からの老齢犬にはシニア用など、記載を目安にフードを選ぶと良いでしょう。
病気によっては治療食を
尿路結石がある場合や消化機能が低下したとき、また皮膚トラブルやアレルギーがある場合などは専用の療法食を与えましょう。
療法食は薬と同じ意味合いがあるので食べ続けることが大事です。
また療法食を食べているときはそれ以外のフードやおやつは与えないようにしましょう。
ちょっとした体調不良にはウェットフードを
お家での愛犬の体調管理の一環として、また治療が必要なほどではないけど調子がよくなさそうなときにはウェットフードを食べさせてみるのもいいかもしれません。
こんなときはウェットフードがオススメ
便秘や尿路結石の傾向があり、水分を積極的にとるべき体質の場合
歯肉炎や口腔内のトラブルがあって硬いものが食べにくい場合
暑さなどで体調がすぐれず食欲がないとき
ウェットフードのほうがドライフードよりも口あたりやのどごしがよく食べやすいです。電子レンジで温めると風味もアップします。
下痢や嘔吐があった後
お腹を休めて回復するまでの間はウェットフードがおすすめ。
ただし全く新しいフードはかえって刺激になることもあるので、以前食べたことのあるフードや療法食のウェットフードがいいでしょう。
離乳したばかりの子犬
まずは消化がよいウェットフードを与え、徐々にふやかしたドライフードを混ぜるようにしましょう。
高齢犬
ドライフードにウェットフードを混ぜるようにすると消化がよくなります。
投薬が必要なとき
薬をあげる際、ウェットフードに混ぜて出すと飲ませやすいでしょう。
便利なウェットフードですが注意も必要。
ウェットフードは100グラムあたりのカロリーがドライフードに比べると少ない場合が多いです。
つまりウェットフードだけで必要な栄養をすべてとろうとするとたくさん食べる必要がでてきてしまうのです。
なのでドライフードと併用しながら上手に使うのがおすすめです。
さいごに
このようにペットフードの選択肢や選び方はたくさんあります。
毎日の健康のため、愛犬も飼い主も納得のいくものを食べさせるようにしましょう。
愛犬に毎日与えるドッグフード。
ペットショップに行くといろんな種類のものが売っていますね。
食事は体をかたち作る健康の源。
あなたの愛犬にはどんなものが合っているのか、この記事を参考に一度確認してみてください。
フードの区分
一口にドッグフードといってもさまざまな種類があります。
- 総合栄養食…普段食事として与えるもの
- 副食…手作り食や総合栄養食のトッピング、またはおかずとして与えるもの
- おやつ…嗜好品
- 療法食…病気の治療を目的とした食事
いつも与える食事には総合栄養食と記載されたフードを選びましょう。
フードの形状は愛犬の体に合わせて
フードには
- ドライ
- ウェット(缶詰・パウチ)
- 半生タイプ(セミモイスト)
など、さまざまな形状があります。
健康な成犬であれば基本はドライフードがお勧めです。
硬いものをかりかりと食べることで歯みがき効果が期待できるからです。
また、よく噛むことで満腹感が得られたりストレス解消にもなるという利点があります。
小型犬の場合フードの粒が大きすぎると食べづらくて嫌がることも。
そんなときは小粒タイプを選んだり、少し砕いて与えてあげるといいかもしれません。
年齢に合わせたフードを選びましょう
子犬の場合
幼齢期の子犬のご飯はカロリーが高くて粒が小さいものがよいです。
子犬は胃が小さいのですぐにおなかがいっぱいになってしまいます。
なので少量でしっかりとエネルギーが取れるフードが良いのです。
また、粒が大きいと噛みくだきにくくなるので食べることに飽きたり、丸飲みしてしまい消化に時間がかかることも。
それを防ぐため、小さい粒のものを選びましょう。
老齢犬の場合
老齢犬は代謝が減るので、カロリーが低く脂肪分が少ない消化のしやすいものがお勧めです。
また噛む力も衰えている場合があるので、粒が小さいものを選ぶのもよいでしょう。
その他、不妊手術前~1歳の子犬にはジュニア用、7・8歳からの老齢犬にはシニア用など、記載を目安にフードを選ぶと良いでしょう。
病気によっては治療食を
尿路結石がある場合や消化機能が低下したとき、また皮膚トラブルやアレルギーがある場合などは専用の療法食を与えましょう。
療法食は薬と同じ意味合いがあるので食べ続けることが大事です。
また療法食を食べているときはそれ以外のフードやおやつは与えないようにしましょう。
ちょっとした体調不良にはウェットフードを
お家での愛犬の体調管理の一環として、また治療が必要なほどではないけど調子がよくなさそうなときにはウェットフードを食べさせてみるのもいいかもしれません。
こんなときはウェットフードがオススメ
便秘や尿路結石の傾向があり、水分を積極的にとるべき体質の場合
歯肉炎や口腔内のトラブルがあって硬いものが食べにくい場合
暑さなどで体調がすぐれず食欲がないとき
ウェットフードのほうがドライフードよりも口あたりやのどごしがよく食べやすいです。電子レンジで温めると風味もアップします。
下痢や嘔吐があった後
お腹を休めて回復するまでの間はウェットフードがおすすめ。
ただし全く新しいフードはかえって刺激になることもあるので、以前食べたことのあるフードや療法食のウェットフードがいいでしょう。
離乳したばかりの子犬
まずは消化がよいウェットフードを与え、徐々にふやかしたドライフードを混ぜるようにしましょう。
高齢犬
ドライフードにウェットフードを混ぜるようにすると消化がよくなります。
投薬が必要なとき
薬をあげる際、ウェットフードに混ぜて出すと飲ませやすいでしょう。
便利なウェットフードですが注意も必要。
ウェットフードは100グラムあたりのカロリーがドライフードに比べると少ない場合が多いです。
つまりウェットフードだけで必要な栄養をすべてとろうとするとたくさん食べる必要がでてきてしまうのです。
なのでドライフードと併用しながら上手に使うのがおすすめです。
さいごに
このようにペットフードの選択肢や選び方はたくさんあります。
毎日の健康のため、愛犬も飼い主も納得のいくものを食べさせるようにしましょう。